怒り損

怒りは身体に深刻なダメージを与えます。

 

睡眠障害や循環器系にも影響は出ますが、もっとも注意が必要なのが『血圧』です。

 

怒ると興奮状態になりますが、もともと興奮状態とは、気持ちが高揚したり、大きな恐怖を感じたり、また獲物を見つけたり、敵から身を守る時などすぐに動き出さなければいけないような時に、血流が増え心拍数が上がるために起こります。

 

あまりにも急激な興奮状態になると、鼻血が出たり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが生じます。

 

血圧を一定に保つには、出来る限り興奮状態を作らない事が大切ですので、深い呼吸でゆったりと優しい気持ちで、過ごす事が欠かせません。

 

しかし、そうするために無理矢理感情を抑え込もうとすると、かえってそれがストレスとなり、血圧上昇の新たな原因になりかねませんので、ストレスをうまく解消し、おおらかな心で過ごす癖がつくと、怒りや不安を感じたとしても、上手に軟着陸させる事が出来るようになります。

 

高血圧になりやすい性格は、神経質・杓子定規・完璧主義などと言われています。

 

ちょっとした事や取るに足らない事で、イライラしたり、気になって仕方ないというようなタイプです。

 

また、自分を神様だと思っているかのような人、例えば、山にむかって『動け!!』と叫び、動かないことに腹を立て『なぜ、言うとおり動かないんだ!!けしからん!!』と憤慨するような人は、生活のほとんどの場面でストレスを蓄積させながら生きていますので、血圧は常に上がりっぱなしなのです。

 

怒りに身を任せイライラ・ピリピリしてみても、誰一人何一つ得をする事はありません。

 

のんびり、ゆったり、人は人、自分は自分、なんとかなるさ~的な気持ちで、過ごしてみましょう。