子供の自立


先日、何かで子供の自立について書かれた記事を、何気なく読んでいると、とても面白い内容だったので、ご紹介します。

 

希学園学園長 教育コラム

 

小学生で身に付けたい「自立」の大切さについて。

 

小学生でどのような力を身に付けるのかは、その子の人生に非常に大きな影響があり、難しいことなのですが、『自己管理力』と『自己責任の考え方』を身に付けることが、最も大切な事です。

 

それまでは全て親に頼れば与えられ、何とかしてもらえたかもしれませんが、自分の責任で悩んだり考えたりするという孤独と戦っていく力がないと、学習効果を上げる事は出来ないのです。

 

『自主的に勉強できる子にするにはどうすればよいですかという質問をよく耳にしますが、勉強だけを自主的に出来るようにする事は難しく、勉強面だけではなく、自分で出来る事は自分でする力を育てていかなければ、学習効果につながる本質的な成長は難しいのです。

 

小学生高学年にもなって、朝は親に起こしてもらい、学校や塾への持ち物の準備・管理も親任せ、困ったら何でも大人が助けてくれる。

 

そのような状態では、子供が自己管理する力を身に付け、納得いくところまで理解するために粘り強く勉強したり、今、何をするべき時かを判断して効果を上げる学習をしたりするようになるはずがありません。

 

挨拶でもそう。

 

自分の責任で人との関係を構築していかなければならないという自己責任がないから、挨拶などしなくてよいという幼い発想になるのです。

 

小学生から中学生の過程において求められることは、大人に近づくことなのです。

 

そのことは、甘えの許された子供時代からの脱却を促す貴重な機会なのです。

                

本来、小学生などの子供レベルの話ではありますが、このような、身に付けているはずの力が備わっていない中学生や高校生も多数存在するようです。

 

子供がいつまでも甘えるのは、親の責任です。

 

色んな理由があろうとも、子供は、与えられるものを着て、食べ、住み、育ちます。

 

それを与えるのは、他でもない親なのです。

 

子供の肥満の責任が親の甘やかせが原因であるように、子供の甘えも、間違いなく親の責任なのです。

 

しっかりと自覚をして、子供の正しい成長に何が必要なのかを、じっくりと考える機会を持ちましょう。