
姿勢の悪さ以外でも、首の不調の原因はあります。
それは「目の使いすぎ」です。
デスクワークではほぼパソコンとのにらめっこ状態で、気付けば8時間以上もパソコンと向かい合っているとか、ひたすら細かい文字の羅列と戦っているなど、視線を向ける場所が常に一定のまま固定されてしまうと、網膜からの情報を処理する神経は後頭部に集まっているため、その部分の血流が悪くなり固まってしまいます。
人によっては、「ぶよぶよ」になってしまう方もいらっしゃいます。
首の筋肉は頭蓋骨(後頭部)と関与していますので、当然首の血流も悪くなり固まってしまうのです。
デスクワークに集中してしまうと、身体は自然と前のめりになり、目とモニターの距離がどんどん近づいてしまい、目の疲労が加速度的に進んでしまいます。
ですから、1時間に一度は目をモニターから外して、眼球をくるくる回したり、遠くを見たり近くを見たりして目の周りの血流を改善させましょう。
もちろん、首を前に倒すような姿勢をしない、長時間座りっぱなしを避けるのは必須条件です。
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