ゆるゆる


ストレスや疲労過多が日常的に繰り返されると、筋肉は常にギュッと縮んだ状態になり、血行不良が解消されることが難しくなります。

 

そうこうしているうちに、『肩が凝ってきたかも』と思うようになり、自分で肩を押したり叩いたり、肩こりグッズをグイグイ押し付けたりしてしまいます。

 

そのうち、それでは解消しないように感じ、『マッサージを』と考えて受けるようになり、初めはソフトな力加減でも十分だったものが、徐々に物足りなくなり、「もっと強めに」と要望し始めます。

 

最終的に、押されても肩こりが解消することが無くなり、いくら押されても何ともないどころか、押されてる感覚すら無くなってしまいます。

 

このような『強い力でのマッサージ』は、受けているその時は、気持ちが良くほぐれたような感覚になりますが、実際はそうではないのです。

 

押された瞬間は、滞った血流がわずかに動きますが、それはすぐに元に戻りますし、押された分、身体は無用に強化されていきますので、前回より今回、今回より次回と、どんどん固くなってしまいます。

 

つまり、肩こりに悩まされている方にとって、強く押すマッサージは『厳禁』『ご法度』『百害あって一利なし』なのです。

 

正確には押された瞬間だけ『快感』があるようだと『一利』はありますので、『二利なし』でしょうか。

 

肩こりをほぐすのに、力は必要ありません。

 

ゆるゆる・ふるふると心地よいリズムで優しく揺らしていくだけで、凝り固まった部分が、自然と弛みじんわりと温かくなり、ほぐれていきます。

 

ヒトの身体は、優しくされると弛み、強くされると固くなります。

 

試しにお疲れの部分に軽く手を当てて、1秒で2~3往復のリズムで約30秒ふるふるしてみてください。

 

その時に「筋肉の向きがどうの」とか「繊維がどうの」など考える必要はありません。

 

どうすれば心地よく感じるか、それを第一に感じながらとにかく優しくいたわるように行なってください。


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