大を用うるに、拙なり


ある男が、大きな瓢箪の種を貰い、それを育てたところ立派に成長しもっと大きな瓢箪が出来ました。

 

しかし、あまりも大きすぎる事から、飲み物を入れて飲もうとすると重すぎて持ち上げられず、半分に割ってひしゃくにしようとすると平らすぎて水がこぼれてしまいます。

 

瓢箪としては素晴らしいのですが、男はこの瓢箪は何の役にも立たないものと思い、壊してしまいました。

 

しかしながら、少しだけ視点を変えて考えると、例えばその瓢箪で舟を作り子供を乗せる事にすれば、壊す事は無かったのです。

 

瓢箪を『水などの飲み物を入れるもの』『水をすくうもの』という固定観念のみで考えてしまうと、それ以外の使い道が思いつきません。

 

物の価値は1つではなく、色々な面や角度から見る事で、思いもよらない名案が浮かんだり、より効果的な使い方が出来るのです。

 

この世の常識にとらわれ、『これはこうあるべき』『これに決まっている』というような凝り固まった思考を開放し、様々なアイデアを探る努力をしましょう。

 

そうすると、全く役に立たないと思っていたものが、実は宝物であった、という事があるかもしれません。


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