
ADHD(注意欠如多動性障害)は発達障害の1つであり、ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)やLD(学習障害)を合わせてみられることがあります。
ADHDは子供だけではなく大人にも症状として見受けられます。
計画性が必要な事に対して、計画性を持って取り組むことが苦手である。
じっくりと考えるような課題があると、取りかかるのを避けたり遅らせたりする。
長時間座らなければならないような時に手足をモゾモゾそわそわさせる。
ストレスに対して耐性が弱く、PTSDやフラッシュバックをおこしやすい。
依存しやすいため薬物依存・ヘビースモーカー・ヘビードリンカーになりやすい。
爪噛み・抜毛症(トリコチロマニア)・鼻ほじり・貧乏ゆすりなどの習癖異常がみられる。
ちょっとしたことでスイッチが入り、激しく叱責をする。
衝動的に他人を傷つける発言をしてしまう。
その他、忘れっぽい・話を聞いていないように見える・不注意な間違いを繰り返してしまう・約束を守れない・片付けるのが苦手・時間を守れない・物事に優先順位をつけられない・お金の管理が出来ない・集中力が持続できないなど様々な症状が現れる場合があります。
しかし、これらがあったとしてもすべてがADHDだという事ではなく、逆に無くてもADHDかもしれませんので、他の障害の可能性があることから、判断は慎重に行なう必要があります。
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