疲労感


疲れは単に「エネルギーが切れた」というレベルのモノではなく、「痛み」「発熱」と共に3大生体アラームとして身体の異常を知らせ対策を講じるように促す警報装置なのです。

 

疲労すると、肉体的・精神的なダメージにより、作業効率が低下し休息や休養を取る欲求が現れます。

 

その時に感じるのが「疲労感」です。

 

疲労と疲労感は同じように考えられますが、同一のモノではありません。

 

疲労感は、脳が疲労を感知し「疲労している」と判断して初めて疲労感になりますが、やりがいや達成感のような感覚によってそれが感じにくくなる場合があるのです。

 

つまり、趣味やスポーツに没頭したり、好きな映画やテレビを観たり、やりがいのある仕事を任されたりしている間は、たとえ疲労していてもそれを「疲労」として感じる事は難しく、気付かない間に疲労が蓄積されていきます。

 

逆に、無意味で単純な作業や特段興味のない事を続けていると、早い段階で「疲労感」が現れるため、それ程疲労していなくても「疲れた~」という気分になってしまいます。

 

疲労を解消せずに無理を続けてしまったり、疲労している事に気付かなかったりすると、いずれ慢性疲労となり、より回復が困難になるばかりではなく、肉体的・精神的活動の「質・量」の低下につながっていくのです。

 

疲労を感じる前に、しっかりとした睡眠・運動・食事に気を配るとともに、常に冷静に正しくご自身の疲れ具合を把握し、疲労感を感じたらすぐに対応できるように備えておきましょう。


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