
日本では3000万人とも言われているドライマウスは、単に口の中が乾いているのではありません。
ドライマウスは、唾液の分泌量が減り、舌や喉が張り付くようにネバネバと激しく乾き、話しづらいなどの不快な症状が出ます。
本来、身体が健康であれば、口の中が乾く事はありませんが、ストレス・加齢・薬の副作用などが大きな原因と考えられます。
その他にも糖尿病・筋肉の硬化も原因になります。
緊張や不安を日常的に感じると、唾液の分泌が減るために殺菌効果が低下しますので、歯周病や虫歯・口臭・味覚障害が生じやすくなります。
口の中が乾いていると感じると、水を飲むなどして潤そうとしますが、水は唾液の代わりにはなりません。
ドライマウスの改善には、よく笑い・よく話し・筋肉を動かし、ストレスをためないようにし、薬を服用しているなら見直しを検討する必要があります。
そして、緊張や興奮、恐怖、怒り、焦りなどが起きる場面において、出来る限り平静かつ冷静にやり過ごせるように自分をコントロールする方法を身に付けましょう。
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