カサカサくちびる(後篇)

乾燥したくちびるは、つい無意識に舐めて湿らせてしまいますが、唾液でしっとりとなるのは一時的で、皮膚のバリア機能である皮脂膜が無くなり逆に乾燥が進み、そのうち亀裂や角質が剥がれる事で、かゆみを伴うようになってしまいます。

 

 

このような事が原因で起こる唇の荒れやその周りの赤みやヒリヒリは、舐め回し皮膚炎とも呼ばれる「落屑性口唇炎」です。

 

乾燥だけではなく、舌が当たる事で物理的な刺激が唇の荒れを加速させますので、舐めない事がいちばんの対策になります。

 

また、口唇炎は、触れない触らないのが大原則です。

 

原因をしっかりと探り、それに応じた対策を練ると比較的短い期間で改善しますが、乾燥しているからリップクリームを塗っておけばよいとか、ビタミン不足を放置したり、寝不足が続いたりすると、いつまでも唇の荒れに悩まされる事になります。

 

様々な原因が考えられるくちびるの荒れを予防するには、多くの荒れの原因がストレスと疲労が免疫力や抵抗力を削ってしまう事から考えると、『うまくストレスを発散する事』・『よく眠る事』・『栄養のバランスの良い食事を摂る事』・『水分をしっかり摂る事』を確実に習慣化させましょう。

 

つまるところ、健康についていつも述べている事となんら変わらない事が唇の荒れにも効果的だという事になるようです。


スポンサーリンク