卒煙・脱煙

先日、運転中の信号待ちで隣に停まった車から、たばこの煙が蒸気機関車のように窓から放出される光景を目にしました。

 

よく見ると、助手席にはお子様と、後部座席にはおそらく奥様と赤ちゃんが同乗しているではありませんか。

 

個人的な意見ですが、こういう行為は『虐待』に当たると思っています

 

 

いくら外に向かって煙を吐き出しても、車内には大量の煙は入ってきますし、ニコチンの恐ろしさはそんな程度の対策で防げるものではありません。

 

しばらく前まで、直接の煙に加え『副流煙』の健康被害がよく取り上げられていましたが、今ではそれよりももっと恐ろしい事が分かり大きな問題になっています。 

 

サードハンドスモークと呼ばれているものです。

詳しくはこちらをご覧ください。

ついでに・・お時間があればこちらもどうぞ。

 

日本は先進国のなかでも、ありえないほど喫煙に寛容な国なのだそうです。

 

食事をする所が喫煙可であったり、公共の場が喫煙可であったりと、健康を考える上で異常な空間が多くあります。

 

昨今の禁煙ブームのおかげで、徐々に意識も高まりつつありますが、まだまだこの程度では、嫌煙者がニコチンを強制的に吸わされることから身を守る事は出来ません。

 

例えば、『分煙』。

 

飲食店などでよく見かけ、いかにも『当店はお客様の健康に配慮しています!!』というアピールのつもりでしょうが、実は分煙では全く効果が無いのです。

 

やってもやらなくてもそれほど変わりはありませんし、客云々よりもまず従業員の健康を犠牲にしている事が、間違っている事であると気付かなければなりません。

 

本当に配慮する気があるのであれば、『完全禁煙』しか選択肢はありません。

 

喫煙者が『喫煙の権利』を主張するのであれば、嫌煙者の『タバコの煙・ニコチンの害から健康を命を守る権利』も同等に考えるべきだと思います。

 

社会も喫煙者のスペースと嫌煙者のスペースを完全に分ける努力をするべきですし、企業や会社も『喫煙所』などの中途半端な対応ではなく、喫煙者は雇わないという位の意識が必要だという意見がどんどん増えてきています。

(喫煙者が勤務中に喫煙する時間はあくまでも休憩時間であり、喫煙をしない人との不公平が生まれており、生産性にも大きな影響を与えるため)

 

ただし、喫煙行為はニコチンによる薬物中毒によるものですので、喫煙者はタバコを『吸っている』のではなく、ニコチンにより『吸わされている』のです。

 

自らの意思で喫煙をしていると思っている方も、実はそうではなく薬物により操られているのです。

 

それに気づいてしっかりと卒煙・脱煙に取り組んでいただきたいものです。


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