昨日、ほとんど観たことのないTV東京の『カンブリア宮殿』を何という事も無く観ていたところ、まさに衝撃の内容に驚きを隠せませんでした。
ある歯科診療所について、その経営方針が当院が目指しているものと、ほぼ同じだったのです。
もちろん規模や取り組み方には雲泥の差があり、足元にも及びませんし、違う業態ではありますが同じような考え方をされている方がいることに感動を覚えるとともに、勇気を与えられる内容につい『そうそう!! そうなんですよ!!』と共感しきりでした。

それは、削る・被せるというような拙速な治療は行わず、予防に力を入れるというものでした。
『歯医者は虫歯になったら行くところではなく、虫歯にならないように通うところ』という考え方です。
これは、当院の整体方針と全く同じです。
「肩がこったから行く」のではなく「肩がこらないようにするために行く」なのです。
また番組では、安易な治療だけを求める方との向き合い方や苦労などもつまびらかに紹介されていて、予防の大切さがなかなか理解されない難しさが紹介されていました。
それを覆す強じんな精神力と継続力に感動しました。
虫歯になるにはなるなりの理由があります。
それを理解し、その対策を実行しなければいつか取り返しのつかない状況になってしまいます。
身体も歯も同じです。
悪くなってから・・・では遅いのです。
悪くならない予防・対策が絶対に必要なのです。
『自分の歯を知る事が健康の源』
まさにその通りで、自分の身体を知る事が健康の源でもあります。
とても有意義な時間となりました。
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