健康の為に何かしてますか?と聞かれる事があります。
そんな時は、出来る限り健康な生活を送りたいので、出来る限りの事はしています、とお答えします。
職業柄、こちらが慢性的に肩がこっていたり、四六時中腰が痛いと嘆いていたり、ぼってりと中年太りしていては、話す内容の信憑性や説得力がまったくゼロに等しくなるからです。

食べ物の選び方、食べる順番、食べる時間に気を配ったり、咀嚼回数を出来る限り多くしてしっかり噛むようにしていますし、寝る時間起きる時間を一定にしたり、運動する時間を毎日作るようにするのは基本として行なっています。
その他にも色々とあるのですが、その中の1つ、『うつぶせ寝』は個人的には身体に合っていてとてもいい感触を持っています。
もともとはあおむけ寝だったのですが、枕を使わない時期や横向き寝を経て、『脊柱動物であおむけで寝る種はいない』とか『腰痛対策にはうつ伏せ寝が効果的』とか『無呼吸症候群予防にはうつぶせ寝が良い』など、色々と知識として得た時期があり、それならば一度自らで体験してみようかなという事からうつぶせ寝を始めてみたという次第です。
癖付くまでは寝苦しさや首の違和感がかなりありましたが、慣れてしまえばこれほどラクな姿勢は無いと感じる程リラックスして眠れます。
ただし、万人に効果がある健康法はごく少数だと考えていますので、このうつぶせ寝を誰彼かまわずお勧めするつもりはありません。
横向きが好きな方、硬い枕が好きな方、低反発の柔らかい枕が好きな方、ふとんの重さも軽いモノから重たいモノまで人の好みは様々です。
大切な事は『それを行なって身体がどのように変化し健康でいられるか』を記憶し将来の健康寿命のために生かす事だと思います。
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