現代人は「食べ過ぎ」と言われていて、肥満のみならず肩こりやその他の色々な不調や違和感、痛み、不快感の原因とされるほどの深刻な状態です。
と、聞くと「では食べなきゃいいのか?」となりますが、それも良くありません。
食べ過ぎとは、身体に良くない食べ物や偏った食事内容の料理を過食する事であり、食べ過ぎでも栄養失調の方はたくさんいらっしゃいます。

たとえ身体に良いと言われる食材や料理であっても、いつも同じようなメニューばかりでは必要な栄養素が欠けてしまい身体にとって健康的な食事とは言えないのです。
健康的な食事とは、色々な栄養素をたくさんの食材からバランスよく摂取できる食事の事です。
肥満になるのは、単に食べ過ぎるからなのではなく、栄養素が欠落した食事を、消費する以上に食べているからで、つまり量よりも質を改善すれば無理の無い健康対策が可能なのです。
人は食べ物から出来ています。
必死に運動する前に、断食を取り入れる前に、科学的根拠の無いサプリメントを飲む前に、まずはどんな栄養バランスの食事を日常的に摂っているかを徹底して考えてみましょう。
食べ物が変われば人は変わります。
それこそ、身体だけではなく心も変わると言われていますので、健康のみならず、人生をよりよく変えられるかもしれないのです。
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