刷り込み

健康関連の情報が溢れかえっていて、今は正しいと言われている事が、しばらくすると全く効果の無いモノだと判明したり、元々何の効果も無いモノが巧みな宣伝によりあたかも何か素晴らしい効果があると信じ込まされたりしてしまいがちです。

 

色んな手段で刷り込まれ続けた情報は、捨てる事が難しくいつまでもそれが正しいという意識が変えられないほど固定観念化してしまいます。

 

 

たとえば、「水」。

 

昔は買うようなものでもなかった「水」が、今ではあらゆる所で様々な種類が品揃えされ販売されていますが、その事に違和感を覚える事はもはやありません。

 

しかも軟水だ、硬水だ、アルカリイオン水だ、還元水だ、電解水だ、海洋深層水だ・・・となんとなく、ただなんとなく身体に良さそうなフレーズが付けられ、それが何なのかよく分からないまま盲目的に摂取し続けているのかもしれません。

 

人の身体の大半が水分で構成され、良い水を摂取する事が健康には欠かせないというロジック(理屈・論理)が刷り込まれてしまい、それに対し抵抗する術はほとんど無く、疑うことなく納得してしまっています。

 

しかし、身体に水分が必要なのは否定する事は出来ませんが、たかが「水」です。

 

薬でもなければ栄養剤でもないただの液体です。

 

水による効能は、思い込みによる「プラシーボ効果」がほとんどで、実際ミネラルウォーターと水道水を比べると、明らかに水道水の方が衛生基準が厳しく綺麗な水なのです。(水道管やタンクの状態は除く)

 

つまり、わざわざ買ってまで飲む必要のない液体を、刷り込みや値が高いほど身体に良いだろうという勘違いから購入し飲み続けても、それほど意味が無いのです。

 

 

などというようにもしも考えるとするならば、世の中の色んなものが無駄に流通し消費されているのではないかと思えてしまいます。

 

信じる者は救われる。

 

自分が信じたものをとことんまで信じ続けるというのも、それはそれで素晴らしい事なのかもしれませんが、それが刷り込みでないかという自問も時には必要なのではないでしょうか。

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