呼吸の意識

人は運動をすると汗をかいたり心臓の鼓動が早くなったりしますが、これは身体の自然な機能であり意識で出来る事ではありません。

 

体温調節や血液量、緊張、興奮による身体の変化などは「自律神経」が行なっているのです。

 

自律神経は我々が生きていく上で欠かせないのですが、それはたとえ無意識でもきちんと機能し、心身の状態を保ってくれるからであり、自律神経なしに生きていくことは出来ない程、重要なシステムなのです。

 

 

一方で、生存に欠かせない事全てが無意識に行なわれている訳ではありません。

 

例えば呼吸について、意識をして早めたり、止めたり、深く浅く、それこそ自由自在です。

 

また、様々な呼吸法で呼吸を自由に扱えるようになると、自律神経を調節する事すら可能なので、いかに意識を持って行なうかが重要になるのです。

 

呼吸は大きく分けると胸式と腹式があり、胸式では「外肋間筋」が、腹式では「横隔膜」が収縮・弛緩を繰り返していて、特に腹式呼吸が健康にとってとても大きな影響を与えるとされています。

 

それは、リラックスを導くために必要な副交感神経を優位にする事が出来るからです。

 

腹式呼吸は、鼻からゆっくり、吸うより吐くのを長く、お腹で空気を出し入れする意識で行なうとスムーズに出来るのです。

 

自律神経と意識的な呼吸を組み合わせると、心身の健康にとても良い影響が現れるのは自然な事なのです。

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