心因性腰痛

腰痛の80%は、腰が原因ではないと言われて久しいのですが、慢性の腰痛は国民病と言われる程多くの方を悩ませる存在です。

 

単純なモノでは、運動不足・姿勢の悪さ・身体の硬さ・筋力低下などですが、それ以上に注意しなければならないことはストレス」です。

 

 

許容レベルを超えてしまったストレスを抱えながら日常生活を送っていると、不定愁訴と呼ばれるような不調や痛みに過敏になり耐えがたい痛みを常に感じるようになってしまう事があります。

 

本来、人には痛みに対しドーパミンが分泌される事で痛みを抑制する「ドーパミンシステム」という脳メカニズムが備わっているのですが、大きすぎるストレスや長期にわたるストレスに晒されると、このシステムが機能しなくなり、痛みが抑えられなくなります。

 

原因の分からない痛みが続いたり、色々な痛みが頻発しどうしたら良いのか分からないような毎日が続くと、その状態が更なるストレスを感じさせ、痛みはどんどん増していくように慢性化してしまうのです。

 

このような腰痛は「心因性腰痛」と呼ばれ、通常の腰痛対策や鎮痛効果のある湿布やストレッチなどをいくら行なっても腰痛を改善させる事は難しいのです。

 

長い間腰痛に悩まされている「腰痛持ち」の方は、運動に加えて心を癒す時間や環境を作りストレスに対する抵抗力をアップさせる事に努めましょう。

 

腰痛は心が発するSOSなのかも知れません。

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