横隔膜

良い姿勢を保つためには、深い呼吸が必要です。

 

猫背の人は呼吸が浅く、浅い呼吸はさらに猫背を助長します。

 

良い姿勢には身体のコアがキチッと整っている事が前提になり、それが出来ていないにもかかわらず、姿勢を良く見せようとしても疲れるだけなのです。

 

 

いくつもあるコアの中でも特に整えなければならないのは、横隔膜・腹横筋・骨盤底筋群で、主に呼吸と関係しているのが「横隔膜」という名の筋肉です。

 

横隔膜の機能が低下している人は姿勢を保つ事が出来ないとされています。

 

例えば、綺麗な姿勢で走り始めても、疲れて呼吸が浅くなるとフォームが乱れてきたり、緊張や興奮状態が続き呼吸が乱れてくると、身体が耐えかね捻じったり丸めたり肩を上げたりしはじめます。

 

つまり、呼吸が浅くなったり乱れてくると姿勢が悪くなるのです。

 

一時姿勢が良く見えても、持続できないような姿勢の良さなど何の意味もありません。

 

姿勢を保つコアの筋肉は「遅筋」のため、素早い動きや大きくて瞬発的な力は必要ではありませんので、それらを鍛える時には、ゆっくりじわ~っとしたトレーニングが必要です。

 

これを呼吸に置き換えると、「深呼吸」になります。

 

大きく吸って長く細くゆっくりと吐くという呼吸を日常的に行ない、呼吸筋である横隔膜を鍛える事が姿勢を良くする第一歩なのです。

 

人の魅力が外見ではなく中身であるのと同じように、健康的で魅力ある良い姿勢も身体の中の方にある横隔膜がどうなのか、それが大切なのです。