一昔前よりも随分と厳しくなったように感じる夏の暑さを、熱中症になったりせずに無事乗り切るためには、3つの「S」に注意をする事が大切です。
その3つのSとは・・・

水分
身体に水分を摂り込むことで、身体に良い水を摂りましょう。
コーヒーやジュースは論外ですが、汗を良くかいた時にはただの水ではなく、スポーツドリンクのように不足した成分を補える水分を摂取しないといけません。
そして、飲み方も大切で、一気飲みではなくチビチビと飲むようにしましょう。
睡眠
暑さで寝苦しい夜もあろうかと思いますが、エアコンや扇風機を活用し、夜のゴールデンタイムである22時から2時まではしっかりと眠りにつきましょう。
そして、暑さは体力を激しく消耗させますので、日中に20分程度の「お昼寝」タイムを取りましょう。
これで、身体のリズムが整い活発に動けるようになります。
食事
暑さが影響して、食事の量が減る事がありますが、喉越しが良いモノばかりや冷たいモノばかりでは、内臓の活動が低下したりパワーが出なくなったりします。
人の身体は食べ物で成り立っていますので、元気に過ごすにはバランスの良い食事を摂る事が大前提であり、特に朝食にはその他の2食以上にバランスを考慮したメニューを摂る必要があります。
「朝は食欲がないから・・・」
それでは暑い夏を健康に元気に乗り切る事は出来ません。
朝からしっかり食べて、水分をしっかり摂って、夜は早くしっかりと寝る。
これこそが健康の基本なのです。
このような生活を送れば、夏のダメージによる「夏バテ」なるモノを感じる事すらなくなるでしょう。