日差しが強くなると気になる「しみ」は、年齢と共に必ずと言っていいほど出来てしまう憂鬱なものです。
「しみ」は、メラニンという色素が肌に染みついて出来る薄黒い斑点で、現在それを完全に消し去る技術はありません。
レーザーが効果的なのは、とりあえずその部分だけであって、根本的なシミの構造を治している訳ではないので、たいていの場合しばらくすると別の箇所に次々と現れるという事です。

しみのほとんどは、肝斑と呼ばれるもので、他にはそばかす・老人性色素班があり、肝斑とそばかすの違いは、肝斑が加齢と共にメラノサイトによって作られるメラニン色素が主に日焼けにより沈着するのに対し、そばかすはメランサイトそのものが主に日焼けにより変質するため、子供から大人の顔だけではなく、手足や身体にも現れます。
日焼けの原因として考えられるのは、以下の通りです。
● 日焼け
● ストレス
● 加齢
● 乾燥
● 睡眠不足
● ホルモンバランスの異常
● ニキビ
● アトピー
● 間違ったスキンケア
● 喫煙
しみに、最も効果的な役割を果たすのは、薬でもサプリでも美容液でもなく「肌そのもの」だと言われています。
しみが出来る環境を作り出すのが肌なら、それを消すのも肌という考え方です。
肌を健康的に作るためには、血行・乾燥・紫外線に最大限の注意を払い生活習慣を見直し、1年間徹底して対策を行なうと見違えるような肌になるそうです。
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