ちょっとした地元ネタなのですが・・・
1週間ほど前に偶然通りすがりに見かけ、面白そうだったので思わず衝動買いをしてしまったモノがあります。
それがコチラ!!

ご近所にあるケーキ屋さん「パティスリーWARaRa」さんの、お店正面に大きく「はしっこ弁当」というPOPがあり、「何の事だろ~!?」という興味本位から、店員さんにどういうモノかを尋ねてみると、製造過程でどうしても出てしまう切れ端や余る部分をお弁当のように詰めた商品ですという事です。

数量限定と書いてられたので、聞いてみるとだいたい1日10個くらいしか作られないそうなので、早い時間に売り切れてしまうとの事。
「数量限定」「本日限り」「お一人様1個限り」・・・
こういう売り文句にコトサラ弱いんです!
値段も買いやすいちょうど良い感じだったので、即購入!!
で、open~~!!

「ケーキの宝石箱やぁぁ~~」
これは・・・・素晴らしい~~~
甘いもの好きにはたまらない光景です。
確かに色んなケーキが少しずつ入っていて、たぶんこれはチョコケーキの端っこ・これはレアチーズの・・・などなど、まるで宝探しのように楽しみながら食べられますし、ご飯の部分はスポンジケーキの端っこが敷き詰められた上にクリームとフルーツが乗せられています。
こういうアイデアって、本当に素晴らしい事だと思います。
捨てられてしまうモノを有効利用する事で、ゴミも減らせて消費者にとっても満足感を味わえるような取組みは、今や世界の共通語になりつつある「MOTTAINAI」=「もったいない」という考え方にも通じるものです。
日本の食糧廃棄率は、世界最大の消費大国アメリカを上回り、廃棄量は途上国の5000万人分の年間消費量に相当するそうです。
その多くは輸入をして、棄てる。という構造で、無駄使いの極致なのです。
税金・電力・食品・・・日本ではこれらが湯水のように垂れ流されそれを何とも感じない鈍感さが身についてしまっているのではないでしょうか。
それらの無駄使いはモノが違うだけで、構造は同じだと思います。
1人1人がもっと意識を高め・・・・・話が脱線してしまいました。
とにかく、このケーキで作った端っこ弁当は、味・アイデア・価格ともにバランスの良い逸品だと思います。
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