姿勢を良くする事が、肩こりや腰痛の解消・健康全般にとってとても重要である事はご存知の事かと思います。
しかし、実際に姿勢を良くするにはどうすれば良いのか。
胸を張って天井から引っ張られるように立てばそれで姿勢が良くなったと言えるのでしょうか。
それは、姿勢よく見えているだけで、姿勢が良くなったわけではありません。

姿勢を良くするためには身体全体をみて、トータルに整える必要があります。
まずは足から。
足の指が縮こまったり浮いたりしていると身体をバランスよく支えられませんので、足の指の使い方・足の裏の筋肉を鍛えます。
骨盤が後ろに倒れがに股やO脚になっていたり、逆にX脚になっているようであれば、正しいポジションを保てるように改善しましょう。
反り腰は一見背筋が伸びていて良いように感じますが、正しいポジションではありませんのでバランスは良くありません。
肩や首の位置・傾きに目立った差異があればバランスが崩れていますので、これも整えないといけません。
これら姿勢の悪さに直結する身体のバランスの悪さは、次の5つの原因が考えられます。
① 筋力の低下(衰え)
② 生活習慣の影響(職業上の癖など)
③ 身体の過緊張
④ ストレス(自律神経バランスなど)
⑤ 自己肯定感の低さ(自信の無さなど)
このように身体自体の使い方や筋力などと共に、姿勢の悪さの原因となる大きな要因として「心」が関わっています。
ですので、姿勢を良くするにあたってはこの④と⑤の存在を忘れないように取り組みましょう。
スポンサーリンク