昔から青竹踏みのように、足の裏を刺激する事が健康に良いとされている事は、ご存知の方も多いと思います。
当院でも足のコースは人気のコースで、お身体のお疲れと合わせて、足のお疲れコースを受けられる方が少なくありません。

足の裏は身体の縮図と言われていて、刺激する場所によって「肝臓だ」「目だ」「婦人科系だ」と反射区として説明される事が多いと思います。
一般的には痛みがある部分の働きが弱く、その部分を刺激する事で活性化を促したり、痛みを和らげたりする事で足と身体の両面から楽に出来ると考えられていますので、足のむくみや疲れだけではなく身体全体のお疲れにも効果があるとされています。
当院で足のお疲れコース(リフレクソロジー)を受けられたクライアント様からの感想で一番多いのは、「お手洗いの回数がビックリするほど増えた」というコメントです。
おそらく「代謝が改善された」と考えるのが自然かなと思います。
通常、疲労物質や老廃物と言われるようなモノが足に滞留する事で、足の疲れやむくみを感じてしまうのですが、その部分の流れを作り血行改善を図るだけで身体全体に良い影響が波及しますので、代謝が促進し排尿や排便がいつもより増える事があってもおかしい事ではありません。
それには激痛を伴うような刺激はほとんど必要ありません。
適度な刺激で足の裏にある「健康スイッチ」をやさしく押してあげられればそれで十分なのです。
足の裏は毎日使っていますが、目にする・意識する機会が少ない部分でもありますので、そういう部分だからこそメンテナンスはしっかりと行ないましょう。
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