若い時には真剣に考えられない、または考えもしない「老後の健康」について、実際にその年齢に到達した方が
「あ~あの時キチンとしておけば良かった」
「自分は大丈夫だと思って軽く考えていた」
「悪くなってからでもなんとかなると思っていた」
などと後悔する内容はたいてい決まっています。

「食事に気を配って肥満対策をしておけば糖尿病なんかにならずに済んだのに」
「足を鍛えておけば、転んで骨折する事も無かったのに」
「毎日運動をしてハツラツとした生活を送っておけば腰痛や膝痛に悩まされる事も無かったのに」
このような事は誰もが耳にしていたはずなのに、忙しさや無関心の結果、何の対策も打てないままとんでもない事態に見舞われるまで気づかないフリを続けてしまうのです。
そして、これら以上にもっとも後悔する事は、「歯を大切にしておけばよかった」という事です。
一度抜けてしまうと再生する事も無く、一度神経を抜いてしまうと二度と元には戻せない。
そのような歯や歯茎の健康を失うと、もはや取り返しがつきません。
歯の数と健康は密接に関係しています。
そのために真剣に考えなければならないのは、虫歯や痛みの有無に関わらず定期的に歯医者に通い、クリーニングを行ない悪くなることを防ぐ「予防の大切さ」なのです。
歯の健康が失われると、身体全体の健康にも大きな影響を与える事は知られていて、歯周病と糖尿病の関係のように切っても切れない関連性がありますので、最低でも半年に一度は歯科を訪れるようにしましょう。
後悔する事が分かっていて、なお行動を起こさないのは、自分自身の健康に対する裏切りに等しいと考えています。
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