焦らない

しばらく前から、TVなどのメディアで開脚前屈がさかんに取り上げられているようで、毎日頑張って開脚前屈を行なっている方が増えているとの事。

 

お相撲さんのトレーニングのイメージが強い、いわゆる「股割り」ですが、いくら頑張って続けても結果が出ないというお声を時々耳にします。

 

その原因は・・・。

 

 

強度が強すぎるのかもしれません。

 

 

身体はリラックスをするとゆるんでいきますが、少しでも痛みを感じると筋肉が緊張し身体は硬くなります。

 

そういった構造を理解せずに結果を焦るあまり、グイグイ・ギューーと必死に伸ばそうとすればするほど、望む結果から遠ざかっていくのです。

 

その強さは一般的によいとされる「痛気持ちいい」レベルでは強すぎるのです。

 

開脚前屈が出来るようになるほどの股関節の柔らかさを手に入れたいと思うのであれば、「気持ちいい」というレベルで、お風呂上りなど筋肉が温まっているタイミングに行なうようにしましょう。

 

焦らず慌てずゆっくりと気持ちよく毎日伸ばしていれば、身体は必ず変わります。

 

伸ばしたければ、リラックス!!

 

これが開脚前屈の王道なのです。

スポンサーリンク