寒暖差

しばらく前から日本の気候はおかしいと言われていますが、最近でも異常気象と呼ばれる日が続いています。

 

秋から冬に向かい寒くなる時期にもかかわらず、夏のような日差しが降り注ぐような日さえあります。

 

今日温かいと思えば翌日は底冷えするような寒さが来たり、寒さに慣れてきたかもと思った矢先に汗ばむ日になったりと、身体が付いていかないと感じる人も多いのではないでしょうか。

 

 

街を歩いていても、半袖のTシャツを着ている人もいれば、コートを着ている人もいますし、寒暖の差から気管支炎を患っているような人、花粉症の人などが増えたのでしょう、マスク姿の人をとても多く見かけます。

 

このような気候が続くと、身体にも異変が多く現れます。

 

特に多いのは肩こりや腰痛です。

 

よく言われるのは、「寒いと身体に力が入る事で疲労してしまうので、肩がこったりする」ですが、そればかりではないのです。

 

それは普通に生活を送れるように体調を整える機能を備えている自律神経のバランスが、寒暖の変化により乱されてしまうという事です。

 

自律神経バランスが乱れると、不眠・イライラ・疲労・多汗・頭痛・めまいその他色々な不調を感じるようになり、一定の生体リズムの乱れから正常な日常生活を送る事さえ困難になってしまいます。

 

このような状況を解消するには、カラダとココロをリラックスさせる事や休息・休養を積極的に取り入れる生活を普段よりも増やす事です。

 

何だかよく分からない身体の疲れや肩こり・腰痛は、このような自律神経バランスの変調が原因かもしれませんので、しっかりと休んで適度に動く事によってその乱れを整えると改善されると考えられます。

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