同じ思考

激増するスマホ依存に対し、今のところ効果的な対策は無いようです。

 

子供のスマホ依存者数は70~80万人とも言われていますが、スマホ依存は子供だけではなく若者・大人にかかわらず拡大の一途の様相です。

 

 

スマホ登場初期は、スマホゲームに依存してしまう人が多かったのですが、今やそれだけではなく、メールやSNSのようなモノへの依存が顕著で、一時としてスマホが手放せなくなってしまっている人がスマホ依存者の中心です。

 

スマホ依存の特徴は、

 

常にスマホを操作する癖がついていて、スマホが身近に無いと不安や焦りなど精神的に不安定になってしまう。

 

誰かと会っている・話している・過ごしている時にもスマホを操作してしまう。

 

運転中・仕事中・授業中など、本来するべき事の最中にもかかわらず、そっちのけでスマホを操作する。

 

風呂やトイレに持ち込むのはもちろん、就寝時にベッドにも持ち込んで延々とスマホを操作する。

 

このような習慣が無意識についてしまっている人は「スマホ依存」です。

 

依存である以上、ニコチン依存・アルコール依存・薬物依存と同じですので、やめる必要がありますが、依存症の人は同じ思考回路に陥ってしまいます。

 

 

「他人はそうかも知らないが、自分は違う」

 

「やめようと思えばいつでもやめられる」

 

「依存かも知れないが、誰にも迷惑はかけていない」

 

「やめるつもりは一切無い」

 

このいずれかが頭をよぎった方の依存度はかなり重症ですので、スマホとの距離を真剣に考えた方が良いと思います。

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