身体の歪み

身体の歪みが健康を損なう事は随分知られている事から、歪みを気にする方が多く、それを治すために色んな所へ通ったりしながらお金をかけて何とか「真っ直ぐに」しようとされているようです。

 

しかしながら、身体の歪みは生活習慣の結果ですので、そこを改善せずして表面上の歪みを整えようと必死になってもほとんど意味がありません。

 

普段の生活姿勢を偏らせず、うまくバランスを取れるようになると、歪みは整っていきます。

 

それを妨げる癖のある生活姿勢には、「顔が前方に出る」「腕組みをする」「脚を組む」などがあります。

 

頭は結構重いので、それを出来る限り少ない負担で支えるには、首の上に頭を保持しなければならないのですが、顔が前に出てしまうと首への負担が増し正常な首や背骨のバランスが崩れてしまいます。

 

腕組みについても、重い腕が猫背などにより肩への負担となるため、身体を歪める事でなんとかバランスを取ろうとし、その結果少しでも腕の重みを減らそうとし無意識に腕を組んでしまうのです。

 

脚を組むのは・・このブログを読んでくださっている方には今さらな話ですね。

 

骨盤が歪みます。

 

身体の歪みは生活姿勢を整えると劇的に改善しますので、自分で「何とか出来るモノ」なのです。

スポンサーリンク