食事後に思わず出てしまう「げっぷ」はマナー的な意味であまり良いものとされていませんが、食事などに関わらず出てしまうげっぷには十分な注意が必要です。

人は食べ物や飲み物と一緒に空気を飲み込んでいますが、ある条件に当てはまる人は、飲食時だけではなく、日常的にかなり多くの空気を飲み込んでしまっている事で、げっぷが頻繁に出てしまいます。
その条件とは、「ストレス過多になっている」場合です。
人間関係や仕事のプレッシャーなどにより、緊張や不安に常にさらされているような状態では、唾液を飲み込む機会が増えその時に空気も飲み込みます。
つまりそんな場面が増えれば増える程、食道や胃に空気が充満してしまい、げっぷが頻発するのです。
さらに、「歯の噛みしめ、喰いしばりなど、上下の歯が合わさっている」場合です。
リラックスしている時は、上下の歯は僅かに開いているものなのですが、噛みしめ癖がある人・激しい運動をしている人・重い荷物をよく持つ人・イライラしやすい人・細かい事が気になる人も歯が合わさりやすく舌の位置から唾液を飲み込む頻度が高く、げっぷが出やすいのです。
そして、「姿勢が悪い」場合も同様です。
スマホやパソコンの使い過ぎでうつむき姿勢や背中が丸まるような姿勢が多いと、唾液と一緒に空気を飲み込んでしまいます。
げっぷが頻繁に出て困っているという方は、薬で止めようとする前にストレス対策と歯の噛みしめを病めるように意識して生活するようにしましょう。
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