朝、起きると腰が痛い。
これは大変辛く憂鬱な事で、1日のスタートが健やかでないとその日1日を通してスッキリとせず、ずっと何となく感じる腰の重だるい感覚を持ちながら、仕事や家事や育児をこなさなければならなくなります。
理由はいくつか考えられますが、大きな要因の1つは・・・・

「寝る環境」です。
とは言っても、照明や香りや音楽の類ではなく、そのものずばり「寝具」です。
腰を含め身体を癒し心地良い眠りを味わうのに大切な事は、寝返りが繰り返し楽に行なえる環境かどうかという事です。
そのためには、まず1人で手足が自由に伸ばせる十分なスペースが必要です。
狭いベッドや、大きすぎるクッションやぬいぐるみがあったり、ペットと一緒に寝ていたりすると自由な身体の動きを制限する事になります。
マットや敷き布団の種類も気を付けなければなりません。
好みもありますが、沈み込むタイプは寝返りには適しませんので、反発力のあるモノの方がより良いのです。
また、その上に敷くシーツは出来る限り摩擦の少ないタイプのモノにしましょう。
寝返りの際に抵抗がかかればかかる程、動きが悪くなったり身体が疲労しますので、滑りの良いシーツで楽に動ける環境を作りましょう。
それと共に着衣選びも大切で、いくら滑りの良いシーツを準備しても着ているものが、ゴワゴワするようだと結局身体は自由に動かせませんので、これもシーツに合わせたモノになるのは自然なことです。
重い掛け布団は厳禁です。
寝ている身体に重石を置くようなモノですので、出来る限り軽いモノを選択しましょう。
これらを実践するだけで、寝返りがどんどん行なえるようになり寝ている間に身体が整い腰の痛みから解放されると考えられますので、無理のない程度に参考になさってください。
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