しばらく前に筋委縮性側索硬化症(ALS)の啓発運動として、アイスバケツチャレンジという運動が世界的に流行しました。
そして今、たくさんの人が一斉にマネキンのように動かなくなる「マネキンチャレンジ」というモノが流行っているそうです。
これは何かの運動などではなく、ただ単純に楽しむという目的のために行なうモノで、世界では大人気、日本では「恋ダンス」「PPAP」の次くらいに流行っているのかなという印象です。

動かない事というのは、実はとても難しい事で、日常生活のみならずスポーツのパフォーマンス向上にもこの能力を高める事が欠かせない程に重要ですので、「動かない」ようにするトレーニングは必須なのです。
身体が不安定では動かない事が出来ません。
動かない身体を作りあげるには、身体を安定させるために必要な筋力というものがあり、的確に集中的に鍛えないといけません。
それは「インナーマッスル」です。
インナーマッスルは身体の内側にあり、細くて小さな筋肉なため大きな力や劇的な瞬発力を生み出す事は出来ませんが、逆に持続的で安定したパワーを生み出せるのです。
ですので、トレーニングは「じわ~~~~~」と、「ゆ~~っくり」という動きに終始し、的確に動かすと汗がドッと溢れてきます。
マネキンチャレンジとは直接関係はありませんが、動かないトレーニング=インナーマッスルをしっかり鍛えましょう。
スポンサーリンク