ポジティブとネガティブ。
一般的にポジティブは良いとされ、ネガティブは悪いというイメージがついていますが、意外とそうではない場合があるのです。

ポジティブこそが成功の元、うまく物事が回るコツのように言われがちですが、本当にそうかなと考えてみると、逆にネガティブであるほうが良いと思われることは結構あります。
ネガティブは「批判的」「消極的」「警戒心が強い」「弱気」「暗い」などマイナスイメージが強いのですが、ネガティブからポジティブになることが大切だという固定観念に縛られずに考えてみると、例えば車の運転ではよりネガティブ思考の方が安全だと思います。
「きっと誰かが飛び出してくる」
「前の車は急停車するかもしれない」
「あの車は一旦停止しないのではないか」
「隣の車は急に割り込んでくるかもしれない」
「このスピードだと何かあった時に停止できない」
「車の陰に原チャリがいるはず」
「スマホをしながらの自転車が急に車道に出てくるかもしれない」
これくらいの慎重さがあれば、ちょっとした事故は未然に防げるかもしれません。
「まぁ大丈夫だろう」「なんとかなるはず」「そんな事起きるはずは無い」という発想では、事故は防げません。
ネガティブの度合いにもよりますが、何でもかんでもポジティブが良いという考え方はいかがかな?と思います。
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