少し前に「若返り遺伝子」という名のサーチュイン遺伝子がアンチエイジングに大きく影響する、というワードを耳にしましたが、最近は「グレリン」というホルモンが若返りのキーワードのようです。

グレリンは「老化防止ホルモン」と呼ばれていて、胃から分泌されます。
老化は細胞が傷ついたり衰えたりする事で起こるとされていますが、グレリンはその細胞を修復するのに活躍するそうです。
グレリンが分泌され脳に伝達されると、脳が成長ホルモンを分泌させます。
その成長ホルモンは全身を駆け巡り傷ついた細胞を修復するだけではなく、脂肪燃焼効果もありますのでダイエットにも大きな影響を与えます。
このようにいい事ずくめなグレリンを分泌するにはどうすればよいか、というと
「空腹にする事」です。
空腹でお腹がグゥ~となるとグレリンが分泌されるとされています。
グレリンは骨や筋肉を新しく作りかえる事にも関係していますので、健康のためにも意識的に空腹状態を作り出す事が重要なのです。
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