医療が進歩しても、なかなか無くならない「癌」。
次から次へと有名人が癌でなくなるニュースを見聞きするたびに、「検査しておかなければ」と考えさせられます。
というのも、祖父を癌で亡くしているからなのですが、年々その必要性を大きく感じるようになりました。
癌で亡くなる率が高いのが「肺がん」「胃がん」「大腸がん」だそうで、毎年簡易検査は受けていますが、胃がんについてはバリウム検査のため早期発見は難しいという事ですので、本来ならば胃カメラが一番良いかと思うのですが・・・

10数年前に口からの胃カメラ検査をしたところ、オエッとなり苦手意識が根付いてしまったため、それ以来一度も胃カメラ検査をすることはありませんでした。
しかし、鼻からの胃カメラ検査がとても楽でおすすめだという事で、意を決して受けてみる事にしました。
メリットデメリットがあるとの事でしたが、痛みや気分の悪さがあまり無いという事だけで十分ですので、今日の朝、受けてみたところ・・・かなり楽でした。
胃カメラが鼻に入る瞬間のわずかな痛みと、食道を通過する際の身体に異物が入っていく感覚はやはり苦手な印象でしたが、それ以外は特に問題は無く胃カメラから送られてくる映像を見ながら説明を受けました。

全体的には問題は無さそうですが、「ピロリ菌の検査が必要ですね」と「良性だと思いますがポリープが3つほどあります」との事です。
ただ、左の上から3枚目のポリープがクッキリとしていて、一応念の為に検査しておきましょうという事で、組織を採取されました。
これが唯一の心配事で検査結果は来週には分かるそうですが、少し気がかりです。
鼻からの胃カメラはかなりおすすめです。
値段は定価ではないと思いますが、保険適用で8000円ちょっとでした。
後悔しないように、年に一度くらいは胃カメラ検査を受けたほうが良いかも知れません。
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