決して太っているわけではないにもかかわらず、痩せたい願望が強い、または、普通に食べているのに太れない。
そんな人に、痩せるために行なうダイエットの逆、太るための「デブエット」というものがありますが。
このネーミング・・・
なんとかならないものかと思います。

体重は「摂取」と「消費」のバランスで決まります。
つまり摂取を増やして消費を減らせば自然と体重は増えていくのですが、だからといって運動をせずひたすらにジャンクフードを摂取するような方法では、健康的とは言えません。
適度な運動は健康には欠かせませんが、種類を間違わないようにしましょう。
過度な有酸素運動は消費が大きいので、無酸素運動をメインにメニューを組みましょう。
もっとも大切な摂取の部分ですが、「食べてるのに太れない~~」という方の多くは、実は思っているほど食べられていません。
偏食があったり、欠食があったり、栄養価の低いもの、エネルギーにならないものを多く摂取したりする事が多いと、体重は増えません。
さらに、胃の調子が悪い、食が細いというような人は、体質改善や医療機関を利用するのも有効かと思います。
体重増加を図る時に間違ってはいけない事は、無駄に脂肪ばかり増やすような習慣をつけない事です。
適度に筋肉刺激を与え筋肉量を増やしながら、バランスの良い食生活を取り入れ、ストレスや不眠を改善しながら全体として体重を増やしていく事が理想的なのです。
「デブ」になる必要はありません。
健康的な肉付きになるのが目的なのですから。
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