ストレス

あらゆる不調の原因として考えられる「ストレス」は、考えているよりも相当深刻な影響を与えるものなのですが、多くの方はそれほどのモノだという自覚はありません。

 

「ストレスですね」と言われると、「なんだ~またそれか~」とか「結局分からないって事なんですね」などと、ストレスを「甘く」考えてしまいがちです。

 

しかしこのストレスというモノは、とても多くの不調の原因ですので、もっともっと真剣に向き合って解消しなければならないと考えています。

 

 

ストレスが原因とする変調のうち、身体に起こる代表的なものは、肩こり・腰痛・頭痛・肌荒れ・脱毛・胃痛・下痢・便秘・疲労・冷え・・・などです。

 

心に起こる代表的なものは、イラつき・落ち着かない・怒り・気分の落ち込み・不安・やる気が起きない・・・などです。

 

それ以外には、不眠・ため息・喫煙・空あくび・暴言・飲酒・浪費・飲酒・ギャンブル・・・などが過度になり、日常生活に支障が現れるようになります。

 

また、ストレスは呼吸を浅くするため、血流が悪くなります。

 

すると身体は疲労しやすくなり疲労が取れにくくなりますし、胃腸の働きが低下するために免疫力が低下し感染症にかかりやすくなります。

 

そして、過度なストレスは人が生きていくために最も重要な「自律神経バランス」を大きく狂わせるために、普通の生活が送れなくなります。

 

身体に現れる痛みや不調にばかり気をとられ、その苦痛を取り除こうと必死になるのも分からないではないのですが、それよりも一番の原因であるストレスを解消するための方法を探る努力を怠らないようにしましょう。

 

小さなストレスなら日々の「憂さ晴らし」程度で解消できますが、もっと長く続く大きなストレスには歯が立たないかもしれませんので、その時は「逃げる」という方法もアリだと思います。

 

日単位、週単位で環境を変えてみたり、関わらないようにする事でストレスを解消するという方法です。

 

かなり効果はあるのですが、それが難しい場合は最終手段として、完全な逃避という方法もあります。

 

もちろんこれは極論ですので、出来るならそうなる前に、ストレスが小さなうちに身体と心の不調を改善するために日々ストレスの解消を習慣にしましょう。

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