身体が歪む大きな原因には、「歩き方」や「立ち方」が考えられます。
前後左右のバランスが偏れば偏るほど、身体の歪みや捻じれが大きくなります。

身体を車で例えると、足はタイヤです。
車は4つのタイヤがほぼ同じ条件のため安定した走行が可能であり、もしも左右のタイヤの大きさが違っていたり、それぞれの空気圧にバラつきがあれば、まともに走る事は出来ず故障や事故の原因になります。
人で言うと、左右それぞれの足が前後左右に大きなバランスの狂いが無く均等に使えていれば、身体は安定して動かす事が出来るのですが、左右の筋力に大きな差があったり、おかしな癖がついてしまっているようだと身体が不安定になり、本来の役割ではない無駄な力が色々な部分にかかり、その不必要な負担が積み重なって歪みや疲労などにつながります。
左右差をなくすトレーニングなどももちろん大切ですが、もっとも意識しなければならないのは、普段の使い方です。
立ち方で言うと、立ち止まっている時に前後左右均等に立てているかどうかがポイントです。
どちらか片方、または前後にずれるような立ち方が癖になっているようなら、一刻も早く改善しましょう。
それが身体を歪ませたり捻らせている原因なのです。
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