工夫

肩や首がこったり、肩甲骨周りが重だるかったり、ストレスがたまったりすると、背中が丸くなり身体の前面が圧迫されるような姿勢になりやすく、呼吸も浅くなりがちです。

 

 

このような姿勢が長期間続くと、疲労が取れなくなるばかりか疲れやすくなって感染症にかかりやすくなるなど、健康全般にマイナスな事が重なり合うようなスパイラルに陥ってしまいます。

 

そのような事を解消するための1つの方法として「強制的に胸を開く」という動きを行ないましょう。

 

とは言うものの力を使って無理やり胸を張るのでは、余計な力を使い力みを生んでしまいます。

 

そこで利用するのは、自分の身体の重さと重力です。

 

タオルやクッションなどを背骨に沿って当て、そのままその上に仰向けになり両手を気持ちよく広げると、力を使うことなくみぞおち辺りが広がるような感覚が体感出来ると思います。

 

仙骨あたりにも置くと、股関節が広がるような感覚が得られ骨盤の歪みにも効果があると考えられます。

 

その状態で数分間保持し、その後タオルやクッションを外すと肩や背中がほぐれていく感覚を感じる事が出来ると思いますので、ご自宅にあるものを上手に工夫して身体をゆるませてみましょう。

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