転ばぬ先の

多くの人は状態が悪くなって初めて、焦り、対策に動き出します。

 

健康な時に、元気な時に、きちんと節制をしたりケアをしていれば、快適に過ごせる可能性が高いのですが、どうしてもどうしようもなくなってからでないと気づかないのです。

 

 

30代に入ると歯周病になってしまう人が多いので、定期的なメンテナンスが欠かせないのですが、歯茎が腫れるまで、歯が痛むまで歯科に足を運ぼうとはしません。

 

糖尿病や通風の危険があるのも関わらず、食生活を変えようとしませんし、運動もしようとしません。

 

体重調節をしないと、膝が悪くなるかもしれない可能性を無視して、必要以上な量の食事を改善しようとしません。

 

徐々に腰痛になりやすくなるという事を耳にしているものの、自分は大丈夫と軽く考えてしまい、備えを疎かにしてしまいがちです。

 

これら全てにおいて共通して言える事は、悪くなってからどうこうしようとするのは、そうなる前に対策を行なう事に比べ、その労力・時間・お金などあらゆる事が何倍にも膨れ上がるという事です。

 

予防さえしっかりしておけば、いざ何かが起きても最小の対策で済むため、身体的・金銭的・時間的な負担や苦痛に苦しめられる事が少なくて済みます。

 

ですので、悪くなる前の予防に全力を費やしましょう。

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