早食い

健康の維持に関して、絶対に欠かせない3つの要因は、「食事」「運動」「睡眠」です。

 

その中で今回は「食事」についてです。

 

 

食事の基本は、成長期を過ぎた方であれば、「ゆっくりと腹6分目」と考えましょう。

 

現代人は食べ過ぎです。

 

食べる必要の無いモノを、食べる必要の無いほど大量に摂取する事から起こる健康不良が問題になっています。

 

その原因の1つは「早食い」です。

 

肥満も糖尿病も、食事をするスピードが早過ぎる方に多いとのコトです。

 

早食いの方はあまり咀嚼しません。

 

そうすると消化器官が疲労してしまい、排泄器官にも悪影響が及びます。

 

満腹感を感じるまでには時間が必要なのですが、早食いの方はそれを感じる時間も無く食べ続けてしまい、血糖値が一気に上昇するため、血管に負担をかけ続けます。

 

また、高血糖の状態が続くと糖尿病になりやすくなります。

 

これだけでも身体に良くないという事が分かると思います。

 

早食いに良い事は1つもありませんので、食事はよく噛んでゆっくりと、「まだ食べられる・ちょっと足りないかな」というレベルでストップをかけられるように、練習してみましょう。

 

慣れると身体が軽くなり、肩こりや腰痛も回復する場合がありますし、将来の健康にとっても有益な事ばかりなのです。

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