ストレス

なぜ太るのかは分かっている。

 

でも痩せられない。

 

その最も奥底にある原因は、運動不足でも暴飲暴食でもなく、ストレスかもしれません。

 

 

太る、または痩せない原因は、一般的に言うと摂取するものが消費するものより多いために、余分になったものが蓄積され体重が増えると考えられます。

 

摂取とは、食べ物・飲み物であり、消費とは、運動や活動と呼ばれるものです。

 

今回は食について。

 

「ぜんぜん痩せられない」と年中嘆いている人は、ほぼ「食べすぎ」です。

 

もしそうでなければ、食べ物の質が悪いと考えられます。

 

食べ過ぎると太る、やめなければいけないのに食べてしまう。

 

痩せられない人は、分かってはいるものの自分をコントロール出来ない状態なのです。

 

その原因は「ストレス」です。

 

制御出来ないような大きなストレスや、果てしなく長い時間続いているストレスなど、もはや解消が難しいレベルのストレスに包まれてしまうと、それを何とか代償する行為が必要になります。

 

それが「過食」という、脳に幸せを感じさせる事が出来ることにつながります。

 

特に身体に悪いとされるファーストフードのようなものや、添加物・着色料まみれの食品は一度食べると癖になったりやめられなくなる「不思議な食べ物」は、一時的とはいえストレスを緩和するので、つい常食してしまいます。

 

つい甘いものが欲しくなり、食べ始めると止められなくなり、いつまでも食べ続けてしまう。

 

我慢しようとするとイライラしたり、仕事や家事が手につかなくなったりする。

 

これは過食や暴食がストレスから目をそらす作用を果たしているのです。

 

つまり、太る原因の過食の、そのさらなる原因がストレスだとなると、暴飲暴食をやめるためには、このストレスを解消しない限りいつまでも続いてしまうという事なのです。

 

「太る原因・痩せられない原因」。 それは「ストレス」です。

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