夏本番を思わせるような暑い日が多くなってきました。

 

それと比例するように増えてくるのが「汗」ですが、汗の量が増えると気になるのが「臭い」です。

 

 

汗をかきやすい場所は、頭・額・手のひら・脇・背中・胸・足の裏などですが、この中で特に汗をかくとしばしば問題になる場所は、「脇」と「足の裏」です。

 

脇は「アポクリン腺」という汗腺が原因で、臭いがキツくなる人がいらっしゃいます。

 

足の裏は「イソ吉草酸」という脂肪酸の一種が、独特の臭さを放出します。

 

アポクリン腺が原因であれば、拭くだけでは完全な解決には至りませんが、「イソ吉草酸」が原因であれば、こまめに拭き取ったり毎日足の裏を清潔にしたり、靴下に注意を払ったりなど出来る解決策はいくつかあります。

 

また、足の裏が汗をかくと靴の中が蒸れて雑菌が繁殖してしまいますので、靴は3足から4足を毎日履き替えるようにし、乾燥剤で蒸れの解消を忘れないようにしましょう。

 

自分の臭いは気づきにくいものです。

 

さらに、その臭いに自分が気づくという事は、周りの人にはその数倍の臭いが襲い掛かっているのです。

 

夏の臭い対策をお忘れなく。

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