自分ではほとんど気づく事が出来ない「お口の臭い」。
その原因は、大きく分けて「口」と「胃」の2つです。

口の臭いは「メチルメルカプタン」という物質が発する強烈な臭いです。
それは「腐った玉ねぎ」の臭いと同等とされ、思わず顔を背けたくなる悪臭です。
主に歯周病が悪化する事で起こる「歯槽膿漏」の人は必ずこの臭いがしますので、ご自身が歯槽膿漏であれば、周りの人には話すたびにこの腐った玉ねぎ臭を撒き散らしていると言う自覚を持ちましょう。
歯周病になると歯と歯茎の間に歯周ポケットが出来ますが、この部分に歯垢(プラーク)がたまり細菌が増殖するために悪臭が発生します。
さらに歯槽膿漏は文字通り「膿」が出ます。
これも強烈な悪臭の原因です。
対策の定番は、丁寧な歯磨きです。
胃の臭いは、ピロリ菌やストレス・暴飲暴食によるものが原因とされ「腐った卵」の臭いがします。
内臓は身体全体の健康からも大きな影響を受けますので、生活習慣を整える事が大切です。
臭いは自分では気づきにくいですが、管理し撃退できるものですので、対策を施しましょう。
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