身体のどこかに不調を感じる場合、その多くはある日突然起こった訳ではありません。
もちろん、打撲やウイルスなどのように突発的な防ぎようのない事もありますが、日々の疲労の蓄積や体調管理の甘さから何らかの不調が現れる場合がほとんどです。

人は健康を失ってからでないと本当の意味で健康の大切さに気づくことが出来ない、と言われるほど健康に対する関心が薄く、何とも無い事のありがたさを感じることなく毎日を過ごしています。
食事・睡眠・運動・休息・休養・入浴・呼吸・感謝の心
これらが健康を保つポイントなのですが、どれだけの事が十分に満たされているでしょうか。
とりあえず空腹が満たされればいい。
つい夜更かししてしまう。
忙しくて運動なんか出来ない。
毎日予定をびっしり入れているので休んでいる暇などない。
そんな毎日を送っていると、いつか心身が限界を超えてどうしようもなくなってしまいます。
だましだまし何とか乗り切っている、と思っていてもそれは乗り切っているのではなく、誤魔化しているだけ、臭いものに蓋をしているに過ぎないのです。
一日の疲れや歪みはその日のうちに整えるようにし、それを積み重ねる事により出来る限り不調に陥らない身体作りを目指しましょう。
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