エコノミークラスではなくても、飛行機に乗らなくても、エコノミークラス症候群は起こります。
心臓に血液を送り返す静脈に血の塊が詰まり、血流障害が起こってしまうのですが、その原因はいくつも考えられるのです。

1 長時間座りっぱなしのように、同じ姿勢を続ける。
2 極度の乾燥による脱水
3 体質
エコノミークラス症候群は、血の巡りが滞る事で起こりますので、出来る限り『じっとし続ける事』を避けましょう。
定期的に立ち上がったり、歩いたり、足ふみをしたり、伸びをしたり、ふくらはぎを揉んだりする事で血流は改善します。
また、脚を組んだり締め付ける服の着用を控えたりするなどの対策も必要です。
さらに、生活習慣病を改善したり、禁酒・禁煙に取り組んだりする事も欠かせません。
特に飛行機・新幹線・車などの空間で長時間過ごすと、気づかないうちに乾燥してしまいますので、水分補給を適宜行ないましょう。
足やふくらはぎだけではなく、太ももやお尻に痛みやだるさを感じたり、息苦しくなったりするのは危険なサインですので、十分な注意が必要です。
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