「カフェインは身体に悪い」といわれているようですが、実際はどうなのでしょうか。
とかく物事は「善」か「悪」、「白」か「黒」などと分けられることが多く、偏った考え方に終始してしまいがちです。

当院でもクライアント様にお出ししているお飲み物は「ルイボスティー」というカフェインが含まれていないお茶で、美味しいのが一番の理由の他に、赤ちゃんからご高齢の方でも飲んで安心、イメージが良いというような事もあるからです。
では、やはり身体に悪いのではないか、となりますが、答えは「悪い」「良い」の二択では無いと考えています。
『毒と薬、元は同じ』という考えがあり、大切な事はそれをどのように使うかという使う側のさじ加減一つなのです。
カフェインには身体に良くないと言われている成分が含まれているのは事実です。
しかも中毒性があり依存症になる危険性すらあるのです。
しかし、一方で医薬品として使用されたり、集中力を高めたりリラックスしたりするなど、良いとされる効果がみられる事もあるのです。
ですから、極端に拒絶したり過剰に摂取したりすることなく、適度な摂取を心がけてあくまでもちょっとした気分転換程度に付き合う事が良いのではないかと思います。
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