生活姿勢の中で、特に姿勢の良し悪しが分かりやすいのが『座り姿勢』と『立ち姿勢』です。
今回は、良い姿勢で座るためのアドバイスです。

一日のうちで確実に座るタイミングで、しかも姿勢が崩れやすいのは、デスクワーク中と食事中だと思いますが、姿勢を良くする練習には『食事中』が適していると考えています。
お仕事に支障をきたす事もなく、時間も少なく、365日毎日必ず行なえ習慣付けしやすいからです。
まずは、食事中についしてしまう悪い癖に気づきましょう。
脚は組んでいませんか?
背もたれにもたれて座っていませんか?
あぐら姿勢で食事をしていませんか?
テーブルに肘・腕・手がついていませんか?
犬食い姿勢になっていませんか?
TVを観るために身体や首を捻っていませんか?
このような姿勢での食事は良い姿勢には程遠く、身体はいつまで経っても歪んだままですので、すぐに改善しましょう。
食事中に良い姿勢を作るためのポイントは、①両方の坐骨に等しく体重をかけます。
そして、②肘や腕や手をテーブルにつけて体重を支えないようにしましょう。
さらに、③顔を皿に近づけるのは無く、顔の位置はそれほど変えないようにしましょう。
細かい事は他にも色々ありますが、ひとまずこの3つのポイントに注意をして食事を行なう練習をしてみましょう。
崩れた姿勢で食事をする癖が付いてしまっていると、初めは相当しんどいかと思いますが、慣れてくればこれほど楽なものはありません。
姿勢だけの話ではなく、食事に対する感謝の気持ちや生活習慣病対策としても、姿勢を良くする事の意義は大きいと思います。
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