不定愁訴

病院で何度検査をしても特に異常が無いのにもかかわらず、いつも身体がだるかったり、すっきりしないなど、倦怠感や不快感を感じる。

 

 

頭が痛い、腰が痛い、肩がこる、吐き気がする、眠れない、イライラする、手足がしびれる・・・・。

 

それが、毎日続く時もあれば、日によって変わる時もあったり、いくつもが同時に感じられたりするような状態を「不定愁訴」と呼びます。

 

 

はっきりした原因が分からないため、いくらマッサージをしても湿布を張ってもサプリを飲んでも、状態は改善されない事がほとんどです。

 

不定愁訴には、ストレス・自律神経が大きく関係していると言われているので、食事・運動・睡眠習慣を整える事が欠かせません。

 

しかし最も大切な事は、「なぜそうなっているのか」という事を、つまり自分を見つめなおすという作業が出来るかどうかということだと考えています。

 

どのような状態が、いつどのような時に現れるのか。

 

どうすれば楽になって辛くなるのか、またならないのか。

 

多くの不定愁訴は明らかな病気の兆候は無いため、「病気ではない」とされます。

 

それでも本人にとっては漠然とした倦怠感や不快感を感じるのも事実ですので、なんとかして改善しなければなりません。

 

そのためにも、不定愁訴改善には状態を把握し自分を管理し、生活と症状をコントロールする事が必要なのです。

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