ストレスには、『必要善』と『必要悪』という2つのストレスがあります。
前者は成長を、後者は崩壊をもたらします。

人が成長する時というのは、何らかの試練や障害にぶつかり、それを、持てるスキルを総動員しても足りずに新しい何かを身につける事で乗り越えた時である。と言われています。
何のストレスもなく苦労もせず、だらだらと過ごしていてはいくらも成長もしないのです。
このような時の『試練や障害』をストレスと考えた時、まさに成長のために必要不可欠なストレスと言えます。
問題なのが、それを受けとめる側のストレス耐性がどうか、という事なのです。
同じ試練や障害でも、人それぞれに異なる反応を示します。
糧に出来る人と、毒として作用してしまう人です。
また、大きすぎるストレス、強すぎるストレス、長すぎるストレスはストレス耐性が強い人でも、毒に変化してしまいます。
耐性が強くない人は、特にこのようなストレスからは距離を置くようにし、耐性が強い人でも過信せず適度なストレスと向き合うようにしましょう。
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