姿勢の悪さを改善するという目的でご来院くださる方の中で、結果に大きな差が生まれるポイントがあります。

それは、『姿勢を良くしたいという意識』です。
整体コースの中で、姿勢改善に効果的と考えられる身体の使い方や、関節可動域を広げたり滑らかにしたりするような事を行ないながら、その方がどのような姿勢で臨まれるかという部分を細かく見るように心がけています。
話をしている時の姿勢。
話を聞いている時の姿勢。
こまかく申し上げると、ご来院時に靴を脱がれる時からどのような身体の使い方・姿勢をされているかを『観察』しているのです。
そして、特に意識の差が出やすいのは少しリラックスされている時ですので、コース終了後ソファーに腰掛けている時の座り方でたいていの事が分かります。
『なんとしても姿勢を良くしたい』という意識の高い方は、整体で学んだ事をさっそく実践され骨盤を立て少しでも姿勢を保とうと心がけされますが、逆に意識の低い方はせっかく学んだ事を何一つ活かさず、骨盤を寝かし背もたれにダラーっと腰掛けたり、脚を組んで座られます。
この意識の違いが結果を左右します。
意識自体には形がありませんが、別の形となって簡単に姿を現わすのです。
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