犬や猫などペットを家の中で家族と同様に扱う場合、注意しなければいけない事がいくつかあるそうです。
躾の類以外では、環境や生活習慣のようなモノがとても重要なポイントです。

『受動喫煙』
ペットと同じ空間でタバコを吸うと、人間と同じように副流煙を吸い込んでしまいます。
たとえ家の中で喫煙をしなくても、服や髪の毛についた有害物質をペットが吸い込むことで病気になりやすくなります。
ですので、ベランダでの喫煙や家の中だけでの禁煙では、ペットにとってほとんど意味がありません。
『アロマオイル』
自宅でアロマオイルを使用する人が多いのですが、アロマオイルは『精油』と呼ばれ、多くは植物性のモノで、肉食性の犬や猫には合わないそうです。
呼吸器から身体の中に入ってくる精油成分を『毒素』として反応する事から、腎臓や肝臓に負担がかかり弱ってしまいます。
『歯周病』
人間が食べるようなモノをつい与えてしまう人がいらっしゃいますが、そんな事を続けていると、ペットが人と同じように「口の中の病気」にかかってしまいます。
そのような食生活をさせるのであれば、食後の歯磨きを徹底して行ないましょう。
お口の健康が身体の健康というのは、人間でもペットでも同じ事なのです。
他にも色々とありますが、この3つはペットに対し「人と同じ」という誤った考えから、つい行なってしまいがちな事ですので、もしそうならば徹底して対策をしてあげましょう。
ペットの健康を守るのは飼い主の責務です。
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